同じ目線で
悩みや喜びを分かち合える
大切な存在

K.M
2016年4月入社/新卒
経営支援部/経営企画グループ
H.H
2016年入社/新卒
デジタルマーケティング部/
推進グループ
同じ年に入社し、同じ目線で悩みを共有できる同期は、
互いに何を感じ、どう支え合うのか
同じ年にライドオンエクスプレスに入社し、研修期間には苦労や喜びを共にし、副店長、店長になった時期に多少ずれはあるものの、同じ目線で同じような仕事に取り組んできた同期。仕事を続けていけば、辛いことも嬉しいこともあります。そんな仕事の苦労や喜びを分かち合えるのが同期の良さです。「横浜三銃士」と呼ばれたほど仲の良さに定評があった2016年入社の同期3人。そのうちの2人に話を伺いました。

2人が仲良くなったのは、いつですか?

K.M
入社式でも研修中でもお互い知っていましたが、親しくなったのは副店長時代ですね。3人が横浜の店舗に配属になったことで、休みの日に遊びに出かけるようになりました。
H.H
私がいた六ツ川店とMがいた星川店とは隣同士の店舗で、自転車で20~30分の距離でした。横浜に配属された同期は3人だけで、私が誘ってみんなで遊びに行くようになりました。私は埼玉北部の出身で横浜には友達もおらず、寂しかったので。
K.M
お互いに家を行き来したり、オンラインゲームで何時間も遊んだりしたね。
H.H
仕事の悩みや愚痴を言ったり。店長によって副店長教育のアプローチも変わるので、お互い業務理解を深めるために、早く教わった部分を教え合ったりもしました。
K.M
私は入社した時から経営を学びたいという目標があり、会社にも本部※1へ行きたい、経営企画部に行きたいと事あるごとに伝えていました。そもそも、ライドオンエクスプレスへの入社を決意した理由も、面接のときに「店舗運営なら、数字も人のマネジメントも学べるし、頑張り次第で副店長から店長へ短期間で上がることも可能だ」と聞いたからです。店長もその想いを汲んでくれて、発注業務やPL(損益計算書)管理※2といった裏方の仕事の担当にしてくれました。なので、当時の店長には今でも感謝しています。
H.H
私はもっぱらお寿司の作成やデリバリー指示などの現場業務を教わっていたし、もう1人の同期のメンバーはクルーさんをまとめるポジションを担っていました。

本社にある店舗の運営を間接的にサポートする部門。

店長業務の中でも重要な、売り上げに直結する業務。

同期のありがたみを感じたことはありますか?

H.H
あります。副店長時代の私は、学生気分が抜けていませんでした。大学時代にアルバイトをしていた居酒屋では、スタッフ同士の仲がよく仕事が楽しかったんです。同じような楽しさが味わえると思ってライドオンエクスプレスに入社したのですが、新人副店長がいきなり自分の思うように働けるわけもなく……。クルーさんたちに、私が社員ということで壁を作られていると思い込んでいましたし、店長や先輩の副店長と比べられてプレッシャーを感じていました。今思えば、その頃は自分で自分を追い込んでいたようなところがあったんです。
K.M
あの頃は、Hからよく話を聞きました。ただ、客観的に見れば、Hが考え過ぎているようにも感じたので、そう伝えました。真面目に受け取り過ぎなんじゃないかって。
H.H
言われた覚えがあります。当時は気持ちが落ち込んで、マイナスな思考になることも少なくありませんでしたが、それを同期には伝えないようにしていました。マイナスなことを言って、同期の気持ちまで落としたくなかったからです。それでも、ぽろぽろと思いがこぼれていたのでしょう。思いつめないよう「気楽にいこう」と励ましてくれました。おかげで少しずつ社会人として仕事と向き合えるようになっていきました。
K.M
励まされていたのは、私も一緒です。私の店舗の副店長は私1人だけで、入社数か月という同じ目線を共有できる相談相手は同期しかいませんでしたから。それに同期と話していると、大変な思いをしているのは自分だけではないと思えて、もう一度頑張ろうという気持ちになることができました。

2人以外の同期との思い出はありますか。

K.M
店長に上がるためにはさまざまな店舗業務ができるかどうかの検定※1を受けるのですが、私は裏方業務ばかりしていたので、現場のことが本当に分かりませんでした。そんなとき、先に試験を受けていた同期に教えてもらうなどで助けてもらいましたね。
H.H
他の同期ともSNSでやりとりしていますが、思い出がたくさんあるのはやはり横浜に配属された3人ですね。仕事終わりに頻繁に連絡を取り合っていたのですが、みんなで休日を合わせてよく飲みに行っていました。
K.M
行った、行った。お酒を飲んでよく熱い話をしたよね。
H.H
それまでの自分の行いを振り返って自分が悪かったことを認められたのも、実は同期の2人が先に店長になったことがきっかけです。Mは副店長になって1年ほどで店長になり、もう1人の同期も私より先に店長になったのが、悔しくて。なぜ、自分だけ遅れたのか、我が身を振り返ると、「そりゃそうだよな」と。そこから店長やクルーさんたちにきちんと謝罪したことで、店の人たちとの関係性もよくなっていきました。今は本部のデジタルマーケティング部にいますが、異動の打診を受けたときに迷う私を叱ってくれたのもMでした。
K.M
Hは、店長になって賞を獲得※2したことがなかったのが、気持ちのどこかで引っかかっているのだと感じました。本部への異動の打診を受けるのはそうあることではないのに、迷うのはチャンスを逃すようなものです。だから、「行きたいです」と言えと言いました。
H.H
どちらかというと店長を続けたかったので、あまり気持ちが入っていませんでした。そうしたら「真面目に聞け!」って。真剣に話を聞いてみると、デジタルマーケティングという仕事も面白そうだなと思えるようになったんです。あの一言がなければ、今も店長をしていたと思います。

店長になるにあたって、店長にとって必要な知識や経験をしっかり積んでいるかを測る試験。

ライドオンエクスプレスでは年に2回、店舗や店長たちを称える表彰式(フォーラム)を開催。店舗の業績だけではなく、優れた活動に対しての授与もあります。

新規事業コンテストにも同期3人で取り組みましたよね。

K.M
私が所属している経営企画部が主催しているもので、社員から新規事業のアイデアを募集し、見込みのあるものを育てていくというコンテストです。
H.H
Mが3人でやろうと誘ってきたのです。気心の知れた同期ならやってもいいかなという気楽な気持ちでした。
K.M
Hが本社へ異動してきたばかりだったので、彼の名前を知ってもらいたいという思いもありました。
H.H
SVや店長など店舗時代に関わった人たちは私のことを知っていますが、本社の人はほぼ全員知らない。名前を覚えてもらえるなら、挑戦するのはアリだなとも思いましたね。
K.M
若い人が活躍してもらいたいという思いから若手有志を集めてビジネススキルの勉強会を開いていたので、新規事業コンテストはチャンスだと思いました。
H.H
結果、3人で始めた案で特別賞をもらいました。
K.M
仕事だけでなくプライベートの悩みを包み隠さず言い合える――そんな関係性は上司や後輩とでは難しい。やはり、同じ時期に同じような悩みを持ち、同じことを勉強しているからこそ、共感し合える存在、つらい時期を一緒に乗り越えた戦友ですね、同期は。
H.H
同期という存在は、心の支えになっています。だから、自分が迷ったときは正直に打ち明けられるし、同期が迷っているなら聞きたい。解決できるなら手助けしたい。そう思える存在が同じ会社の中にいるって、素晴らしいことだと思いますよ。
学生へのMessage
H.H
ライドオンエクスプレスでは、やりたいと言ったことを頭から否定するようなことはありません。恥ずかしい話、副店長時代は自分の納得がいかないことがあると、上司に意見をぶつけたことがありました。それでも、きちんと話に耳を傾けてくれます。アドバイスをされることはありますが、副店長時代も店長時代も現部署でも頭から否定されることはありません。つまり、チャンスをもらえる会社です。
K.M
社会人1年目は忙しく、想像以上に大変です。ただ、それ以上に学べることも多く、自分自身の成長を実感できることが楽しいです。ぜひ皆さんもライドオンエクスプレスで一緒に成長していきましょう。